
体に刻んだ時は素敵に見えたタトゥーも、時間が経つにつれて後悔が残ることが少なくありません。タトゥーを消したいと考える方も同様に増えています。
しかし、医療機関ではない場所で除去を受けたり、自宅でセルフで試みたりするケースがあります。それによる副作用のため、当院にお問い合わせいただく事例が少なくないため、皮膚科で除去を受けるべき根拠をまとめました。
タトゥー除去を行うショップ、実は違法です
少し探せば、身近にタトゥー除去を行うショップを見つけることができます。

しかし、そこで行われるタトゥー除去は、そもそも違法です。

安価な費用だけを考慮して、医療機関ではない無許可ショップでタトゥー除去を受けると、様々な問題が発生する可能性があります。

無許可施術で発生しうる問題
| 原因 | 発生しうる結果 |
|---|---|
| 施術者が医療従事者ではない | 専門的な知識と技術が不足しており、問題発生時に適切な対処ができない |
| 機器や素材が不適切である | 除去過程で肌に過度な損傷や色素沈着が発生 |
| 化学物質の使用 | アレルギーや毒性反応 |
| 適切な衛生措置がない | 感染リスクが高まる |
除去後に残った色素沈着の対処法は、ピコ・デュアル・ゴールドダイヤトーニング案内にまとめてあります。

深在性2度熱傷に至った事例
ある女性が半永久施術ショップでタトゥー除去を受けた後、深在性2度熱傷を負いました。

その後、皮膚科で消毒と熱傷処置、傷跡除去レーザー施術を受けることになりました。しかし、医療機関ではないことを知りながら直接訪問して除去施術を選択したため、適切な処罰や被害補償は受けられませんでした。
結局、タトゥー除去と傷跡除去治療が別々になり、費用は2倍以上発生するという残念な事例でした。
熱傷や傷跡がすでにできている状態であれば、ピンホール法 火傷・手術傷跡案内も併せてご確認ください。安全性が検証された皮膚科専門医にタトゥー除去を受ける必要があります。


ショッピングモールで売られているピコレーザーは同じ機器なのか
二つ目は、自宅でセルフタトゥー除去を試みるケースです。最近、ショッピングモールサイトを検索すると、いわゆるピコレーザーと呼ばれるタトゥー除去機器を見つけることができます。非常に安価で手軽に購入できるため、この機器で自宅で除去を試みる方がいます。

医療機関で使用するピコレーザー機器は、1台1億から2億ウォンと高価です。ショッピングモールで安価に販売されている機器が、皮膚科で使うレーザーと同じ選択性と安定性を持ち、同じ出力を出すことができるでしょうか。

色素が体外へ排出される原理
タトゥー除去は、真皮層に注入された色素粒子をレーザーで破壊し、細かく砕いて、マクロファージが取り込み、体外へ排出できるようにする方法です。
- 細かく砕かれた粒子は細胞に沿ってリンパ管を通じて排出されます
- 繰り返し施術を行うことで、肌に残っている色素が徐々に消えていきます
- 色素を周囲に損傷を与えずに細かく砕くには、強力な破壊力と選択性を持つ機器が必要です
タトゥー除去に効果的なレーザーとして知られているピコレーザーは、従来のレーザーよりも1,000倍以上速く、瞬時に高いエネルギーを照射します。周囲組織に損傷がなく、インク粒子だけを精密に選択的に砕くことができます。機器構成はRゼロ ピコプレフラクションタトゥー除去案内でご確認いただけます。

安価な機器が実際に行うこと
ショッピングモールで販売されている機器は、色素にのみ反応して効果を適切に出すのか正確には分かりません。単にタトゥー部位に傷をつけてぼやけて見せるだけで、周囲組織にひどい損傷を与えるケースが多いです。
検証されていない機器でセルフタトゥー除去を試みる行為は避けるべきです。健康な肌の状態を保つためには、安全性と品質が検証された機器を使用し、熟練した医療従事者がいる皮膚科で受ける必要があることを覚えておいてください。
ご不明な点は今すぐチャットでお問い合わせくださいからお気軽にお尋ねいただけます。

消すことは刻むことよりも慎重であるべきです
タトゥー除去は、安易に考えてはいけない治療です。タトゥー除去を専門とする病院で受けることで、後悔のない治療となるでしょう。
全体の進行フローはタトゥー除去診療案内でご確認いただけます。

作成・医学監修 イ・サンジュ代表院長 (皮膚科専門医) 延世大学校医科大学卒業 · 延世大学校医科大学大学院医学博士 セブランス病院皮膚科専攻医 · 現 延世医科大学皮膚科学教室外来教授 医療陣紹介を見る
初回発行 2024-06-12 · 最終検討 2026-07-29
本記事は一般的な医学情報であり、個人の診断と治療に代わるものではありません。結果と回復経過には個人差がある場合があります。
