
タトゥー除去を皮膚科で受ける方が増えています。タトゥー除去は皮膚科で行うことが法的に許可されており、白黒やカラー、半永久、大型タトゥーまで幅広く対応しているためです。
その中でも、Rゼロ ピンホール法がどのような方式なのか、そしてこの方式の核となる特殊薬剤がどのような働きをするのか説明いたします。

白いバブル層が作り出したボトルネック
ピコ秒レーザーを照射すると、皮膚に白いバブル現象が発生します。このバブル層は次の照射を妨げます。
そのため、従来の方式では一度の施術で一度の照射で終わらせる必要がありました。機器の性能ではなく、皮膚表面の反応が速度を決定していたことになります。

薬剤の働きは単純です
Rゼロ ピンホール施術は、照射後にできたバブル層に特殊薬剤を塗布します。薬剤はバブル層を除去する作用があります。
バブルが消えると、次の光が再び入ることができます。皮膚損傷の可能性を最小限に抑えながら、最大4回までレーザーが通過するようにする構造です。
ピンホール方式についての説明はピンホール法 火傷・手術傷跡に、全体の施術構成はRゼロ ピコプレフラクションタトゥー除去にまとめてあります。

ピコウェイが担当する部分
ピコウェイはピコ秒(PS)単位を使用し、短い時間で高いパワーを伝達します。周辺の皮膚損傷を抑えながら、色素のみを選択的に扱う方式です。
- 高い出力エネルギーを備えています
- 広い部位も治療が可能です
- ピコ秒レーザー機器の中でも照射時間が短い方に属します
色に合わせて波長を変えます
施術はタトゥーのカラーに合わせた波長で進行されます。
| 波長 | 対応する色 |
|---|---|
| 532nm | 赤色、オレンジ色 |
| 730nm | 青色、紫色 |
| 785nm | 水色、緑色 |
| 1064nm | 黒色、茶色 |
色が混じったタトゥーの場合、一度の施術内でも部位ごとに波長を変えながらアプローチします。単色タトゥーはNd:YAGタトゥー除去方式で進行することもあります。

消すことと残さないこと
タトゥーを消すことも重要ですが、傷跡が最大限残らないように安全に施術することが何よりも重要です。タトゥー除去経験が豊富な皮膚科専門医の診断を経て進行されることをお勧めします。結果には個人差がある場合があります。
全体の診療の流れはタトゥー除去診療案内でご確認いただけます。


作成・医学監修 イ・サンジュ代表院長(皮膚科専門医) セブランス病院皮膚科専攻医・延世大学校医科大学大学院医学博士 永同セブランス病院皮膚科教授歴任・現延世医科大学皮膚科学教室外来教授 2026年大韓皮膚科医師会会長 医療陣紹介を見る
初回発行 2025-04-14・最終検討 2026-07-29
本記事は一般的な医学情報であり、個人の診断と治療に代わるものではありません。結果と回復経過には個人差がある場合があります。
