
タトゥーを個性の表現として入れる方が増えるにつれて、除去に関するお問い合わせも増えています。しかし、相談を始める前から固まっている考えがあります。

今日は、ピコレーザーによるタトゥー除去に関してよくある話の中で、事実と異なっていたり、半分だけ合っていたりするものを一つずつ見ていきましょう。
入れる時よりも消す時の方がはるかに痛い
タトゥーを入れるよりも消す方がはるかに痛いと思われる方が多いです。痛みは個人の感覚によって異なります。

施術時には麻酔クリームを使用し、施術部位にクーリングを併用して痛みを軽減します。

当院では、施術中も痛みの程度に応じてレーザーの強度を調節します。それでも痛みが強い場合は、追加麻酔を行いながら管理します。

そのため、多くの方が事前に心配されるほど痛くはありません。ただし、痛みの感じ方には個人差がありますので、施術前に十分に相談されることをお勧めします。

一度受ければ終わりだ
二つ目は、一度の施術でタトゥーが消えるという考えです。

大きさや色、深さによって必要な回数が異なります。一般的に3回から10回以上の施術が必要となる場合があります。

色素が濃く深いほど、除去は遅くなるしかありません。複数の色が混ざったタトゥーであれば、難易度はさらに上がります。

そのため、除去を検討されている場合は、十分な時間と費用を合わせて計画されることをお勧めします。予想される施術回数は、タトゥー除去診療案内でご確認いただけます。

すべてのタトゥーが同じように消える
三つ目の誤解です。タトゥーは種類や使用されたインクによって除去の難易度が異なります。

カラーインクは黒色インクよりも分子量が大きいです。そのため、黒色は比較的スムーズに反応する傾向がありますが、黄色やオレンジ色のようなカラーインクは難しく、場合によっては最後まで残ることもあります。
| インクの色 | 除去過程での難易度 |
|---|---|
| 黒色 | 比較的スムーズに反応する傾向 |
| 青色、緑色 | 黒色よりも難しい傾向 |
| 黄色、オレンジ色 | 難しく、場合によっては最後まで残る可能性あり |

深さと位置も関係します。例えば、手首や足首であれば、より時間がかかる場合もあります。

そのため、皮膚科専門医と相談し、ご自身のタトゥーに合った方法を見つけるプロセスが先決です。機器ごとの違いは、Rゼロ ピコプレフラクションタトゥー除去案内とNd:YAGタトゥー除去で比較検討いただけます。

施術後には傷跡が残る
四つ目は、除去後に傷跡が残るという話です。傷跡が必ず残るわけではありません。

個人の肌タイプ、タトゥーの深さと量、そしてどのような方法で消すかによって異なります。これに適切なアフターケアが加わる必要があります。

施術後は肌が敏感になることがあるため、以下のケアが必要です。
- 再生クリームを継続的に塗る
- 日焼け止めを適切に使用する
- 水ぶくれができた場合は病院の指示に従って管理する

水ぶくれを誤って扱うと、傷跡が残る可能性が高まります。施術を受けた病院の指示にそのまま従ってください。

もう一つあります。タトゥーを入れる際にすでに傷跡ができていた場合もあります。施術前に専門医と相談し、傷跡の管理方法まで一緒に確認しておくことをお勧めします。傷跡の対処法はピンホール法 火傷・手術傷跡にまとめてあります。

ピコレーザーは安全ではない
五つ目の誤解です。専門的な皮膚科で行われるピコレーザーによるタトゥー除去は安全に行われます。

問題は施術環境です。非専門家から受けたり、非衛生的な環境で行われたりする場合、危険なことがあります。

資格のある専門医に施術を受け、病院の衛生状態を確認することが重要です。

ご不明な点がございましたら、今すぐチャットでお問い合わせください。

費用をどう見るか
最後は費用についてです。施術回数とタトゥーの大きさによって費用が異なります。

少ない費用ではありません。ただし、入れたことへの後悔、タトゥーによって経験する精神的なストレス、社会的認識による不便さまで含めて判断する項目です。



消すことよりも先行する選択
後で後悔しそうなタトゥーであれば、入れないのが一番です。

今日は、ピコレーザーによるタトゥー除去をめぐる誤解と事実をまとめてみました。さらにご不明な点がございましたら、相談を残すからお気軽にお問い合わせください。


作成・医学監修 カン・ジンムン代表院長(皮膚科専門医) 延世大学校医科大学卒業・セブランス病院皮膚科専門医・現 延世医科大学皮膚科学教室外来教授 大韓皮膚科学会・大韓皮膚科医会・大韓医学レーザー学会会員 医療陣紹介を見る
初回発行 2025-02-10・最終検討 2026-07-29
本記事は一般的な医学情報であり、個人の診断と治療に代わるものではありません。結果と回復経過には個人差がある場合があります。
