
新村でタトゥー除去レーザーのカウンセリングを受けられる方が最も多くされる質問です。タトゥー除去回数は数字で明確に言い切ることは難しいです。タトゥーの色や大きさ、深さ、使用されたインクの種類、そして個人の肌の状態や免疫反応まで、様々な要素が複合的に作用するためです。
ただし、同じタトゥーでも、どのような機器を使い、どのような方法で施術するかによって、全体の回数と期間は異なる場合があります。
回数を左右するのは排出効率です
タトゥー除去は、レーザーで色素粒子を細かく破壊し、私たちの体の免疫細胞がその残骸を吸収して排出する過程を繰り返します。この過程がどれだけ効率的に行われるかが、全体の施術回数を左右することになります。



タトゥー除去回数を何回と確定することは難しいですが、機器と施術方法の選択によって、全体の回数を減らすのに役立つ場合があります。

ピコレーザーが回数に影響を与える点
ピコレーザーはピコ秒単位の超短波パルスでエネルギーを伝達します。従来のナノ秒レーザーよりもはるかに短い時間でエネルギーを伝達し、色素粒子をより微細に分解する方式です。
| 特性 | 回数とつながる点 |
|---|---|
| 色素をより細かく分解 | マクロファージが吸収・排出を容易にし、施術間の回復期間における色素減少効率が向上します |
| 多様な波長をサポート | 532nm、730nm、785nm、1064nmで、白黒はもちろん、赤や青、緑などのカラータトゥーにも色別に合わせた対応が可能です |
| 周辺組織の熱損傷を最小化 | 回復の負担が減り、次の施術までの間隔を安定的に維持するのに役立ちます |
カラータトゥーは単一波長レーザーでは対応が難しく、施術回数が増えるケースが多いです。多波長対応が可能な機器が全体の効率に影響を与える理由です。波長構成が異なる方式は、Nd:YAGタトゥー除去案内で比較してご覧いただけます。

出力を最大に上げてほしいという要望
タトゥーを早く消したいという思いから、レーザー出力を最大に上げてほしいと要望される方が時々いらっしゃいます。しかし、これは間違ったアプローチです。



レーザーの強度とタトゥー除去速度は比例しません。
色素粒子を破壊した後、私たちの体がその残骸を吸収して排出するには十分な時間が必要です。出力を過度に上げても排出速度が速くなることはありません。
過度な出力が残すもの
むしろ必要以上に高い出力は、色素以外の周辺皮膚組織に不必要な損傷を与えます。
- 傷跡
- 色素沈着
- 線維化、すなわち皮膚が硬くなる現象
適切な出力で皮膚損傷を減らしながら、十分な施術間隔を置いて体が色素を排出する時間を確保する方が、より安全で効率的です。

機器一つで決まるわけではありません
ピコタトゥー除去機器一つだけで全てが解決するわけではありません。複数の要素が組み合わさって、全体の回数と期間を減らすのに役立ちます。
Rゼロテクニックは、レーザー照射後に皮膚表面に形成される白いバブルを特殊薬剤で迅速に除去し、1回のセッション内で最大4回まで繰り返し照射を可能にする技術です。強度を無理に上げることなく、1回の来院でより多くの色素を処理できるため、全体のタトゥー除去回数を減らすことに貢献する場合があります。詳細な構成はRゼロ ピコプレフラクションタトゥー除去案内にあります。
これに施術者の判断が加わります。タトゥーの色や深さ、皮膚反応を総合して波長と出力、施術間隔を設計することは、機器と同じくらい重要です。経験豊富な施術者は、セッションごとに皮膚の状態と色素減少の程度を確認しながら次の計画を調整します。このようなカスタムアプローチが、不必要な回数を減らし、副作用のリスクを低減する上で重要な役割を果たします。
私のタトゥーは何回くらいかかるでしょうか
同じデザインでも、色や深さ、肌の状態によって計画は異なります。診療の流れはタトゥー除去診療案内でご覧いただけます。回数が気になる場合は今すぐチャットでお問い合わせで気軽にお尋ねください。

作成・医学監修 イ・サンジュ代表院長(皮膚科専門医) セブランス病院皮膚科専攻医・永同セブランス病院皮膚科教授を歴任 国立警察病院皮膚科科長を歴任・現延世医科大学皮膚科学教室外来教授 医療陣紹介を見る
初回発行 2026-06-09・最終検討 2026-07-29
本記事は一般的な医学情報であり、個人の診断と治療に代わるものではありません。結果と回復経過には個人差がある場合があります。
