顔に広がる赤み、なかなか治まらないニキビ跡、時間が経っても薄くならない赤い傷跡で鏡の前で悩んでいる方が多くいらっしゃいます。このような血管性の赤みは、化粧で隠してもすぐに目立ってしまうため、原因となる血管自体を治療する必要があるのか気になる方が多いです。
赤い傷跡、顔の赤み、赤いニキビ跡、内出血などができたときに良い治療法として検討されるのが血管レーザーです。本日はその中でも最新型血管レーザーであるVビームプリマ(V-Beam Prima)をご紹介します。
Vビームプリマはどのようなレーザーですか
Vビームプリマは、キャンデラ社がVビームパーフェクタの発売から15年ぶりに機能をアップグレードしてリリースした血管レーザーです。赤い血管を選択的に治療するパルス色素レーザー系列で、皮膚表面を削る方式ではなく、血管内のヘモグロビンに光エネルギーが吸収されるように設計されています。
血管性の赤みは皮膚表面の問題ではなく、その下で拡張した血管が透けて見える状態です。原因となる血管を直接ターゲットにする点が血管レーザーの核心です。
診察室で見ると、同じ「赤い顔」でも表面の角質が原因の場合と血管が原因の場合が混在しており、どのような赤みなのかを区別することが治療の出発点となります。
デュアル波長、何が変わりましたか

Vビームプリマは2種類の波長を持っています。595nm波長は赤ら顔や赤い傷跡のような赤い血管の治療に活用され、1064nm波長は赤い血管よりも皮膚のより深いところに位置する青色血管や静脈湖、シワ改善治療に有用です。
2つの波長を状況に合わせて使えるようになったことで、表面の赤い血管から深いところの青色血管まで、幅広い血管の状態に適用できるようになりました。
| 波長 | 主にターゲットとする対象 | 活用方向 |
|---|---|---|
| 595nm | 赤い血管 | 赤ら顔、赤い傷跡、赤いニキビ跡 |
| 1064nm | 深い青色血管 | 静脈湖、シワ改善 |
スポットサイズとエネルギーの変化

VビームプリマはVビームパーフェクタよりもスポットサイズが12mmから15mmに大きくなりました。スポットサイズが大きくなると、レーザーが皮膚の奥深くまで到達できるという利点があります。
エネルギーは50%高くなり12Jに増加し、これは施術時間の短縮に役立ちます。このようなスペックアップグレードがVビームプリマの特徴として報告されています。
赤みがかった初期の傷跡や赤ら顔でお悩みでしたら、赤ら顔の原因と治療方向や赤いニキビ跡ケアの内容も合わせてご覧いただくと役立ちます。
ご不明な点はVビーム血管レーザー関連チャット相談でお問い合わせください
火傷予防のためのクーリングシステム

エネルギーの高いレーザーを施術すると、皮膚の火傷が発生する可能性があります。このような部分を事前に減らすために、VビームプリマはDynamic Cooling Device (DCD) クーリングシステムを強化しました。施術の瞬間に皮膚表面を冷却し、損傷を減らしながらエネルギー伝達を維持する方式です。
そのため、赤みがかった初期の傷跡、赤ら顔、赤いニキビ跡のような血管疾患に活用されています。
どのような方におすすめですか
赤みの様相によって治療方向は異なる場合があります。以下のような場合は、血管レーザーを一度相談してみる価値があります。
- 時間が経っても薄くならない赤いニキビ跡が気になる場合
- 顔がすぐにほてり、赤みが長く続く場合
- 初期傷跡の赤みを鎮めたい場合
- 化粧で隠しても赤みがすぐに透けて見える場合
- 静脈湖のように比較的深い血管が透けて見える場合
ただし、治療回数や反応には個人差があるため、ご自身の肌の状態に合った計画は診察を通じて決めるのが良いでしょう。
施術前後に知っておくと良い点
血管レーザーは比較的日常回復が早いとされていますが、施術後数日間は肌が敏感になることがあるため、ケアが必要です。
- 施術直後、一時的な赤みや腫れが現れることがあります。
- 紫外線対策を徹底し、強い日差しは避けます。
- 施術部位をこすったり刺激したりしないでください。
- 十分な保湿を行い、肌バリアを維持します。
- 内出血のように見える跡ができた場合は、治まるまで待ち、経過を見守ります。
赤みの原因と深さによって適切な治療が異なるため、同様のお悩みでしたら赤いニキビ跡プレミアム オーダー治療のように状態に合わせたアプローチも一緒に検討することができます。
Vビームプリマのように血管をターゲットとするレーザーは、「赤い顔」という同じ悩みの中でも人によって原因が異なるため、診断に基づいて方向性を決めることが何よりも重要です。
ご不明な点は赤み治療方向チャット相談でお問い合わせください
最後に

Vビームプリマは、デュアル波長と強化されたクーリングシステムを通じて、赤い傷跡、赤ら顔、赤いニキビ跡など血管性の赤みに幅広く活用される最新型血管レーザーです。肌の赤みでお悩みでしたら、ご自身の赤みがどのような種類なのかをまず確認することから治療を始めてみてください。
イ・サンジュ代表院長 (延世大学校医科大学・大学院医学博士、セブランス病院皮膚科専門医修了、大韓皮膚科学会会長) イ・サンジュ代表院長プロフィール 初回発行 2023-12-11 / 最終検討 2026-06-16
この文章は一般的な情報提供を目的としたものであり、治療効果や反応には個人差がある場合があります。正確な診断と治療計画は医療スタッフとの相談を通じて決定してください。
