こんにちは。皮膚科専門医のイ・サンジュ院長です。
学期中は勉強や塾のスケジュールに追われ、先延ばしにしていたニキビ跡。鏡を見て落ち込んでいるお子さんを見て、長期休暇を待っていた方も多いのではないでしょうか。ニキビ跡治療は「早く」ではなく「適切な時期に」始めることが重要です。
なぜ長期休暇がニキビ跡治療の適期なのでしょうか?
ニキビやニキビ跡の治療には、レーザーを使用するケースが多くあります。レーザー施術後は、かさぶたができたり、赤みが一時的に出たりすることがありますが、これは肌が再生するために必要な過程です。
長期休暇中は、この再生時間をより確保でき、体育の時間のような屋外活動も自分で調整できるため、アフターケアに有利です。そのため、可能な限り長期休暇を活用してニキビとニキビ跡治療を行うことが望ましいです。
ゴールドPTTはどのような治療ですか?
ゴールドPTTは、微細な金粒子を肌の皮脂腺がある層まで浸透させた後、レーザーを照射し、ニキビの根本原因である皮脂腺を選択的に狙う治療です。
従来は薬物服用やケアが中心でしたが、ゴールドPTTには次のような特徴があります。
- 痛みが少なく、肌表面への刺激も少ない方です
- ニキビの原因となる皮脂腺を狙うため、効果が長く続くと言われています
- ニキビの再発をある程度減らすのに役立つ可能性があります
- 塾のスケジュールで忙しい学生にとって、時間効率が良い方です
ニキビ跡のゴールデンタイム
他の傷跡と同様に、ニキビ跡も硬くなる前にアプローチするほど肌の再生効果が高く、傷跡の進行を防ぐのに有利です。
思春期や20代前半のニキビは、初期の赤み跡の段階がゴールデンタイムです。傷跡が硬く固まる前なので、治療経過が良い方です。
圧出は避け、ホームケア3段階を覚えてください
ニキビを繰り返し圧出すると、ニキビ跡につながるケースが多くあります。診察室で最初にお願いすることも「自分で潰さないこと」です。
洗顔後のホームケアは、3段階だけ覚えておけば大丈夫です。
- きれいに洗う
- 保湿を徹底する
- 紫外線遮断で肌を健康に保つ
最後に
成長期のニキビ跡は、お子さんの見た目と自信に直結する問題です。ゴールドPTTのような専門的なケアとホームケアをしっかり守るだけでも、お子さんの肌を守るのに役立ちます。長期休暇という時期を逃さないことが何よりも重要です。
以上、皮膚科専門医のイ・サンジュ院長でした。個人の肌の状態によって治療方法と結果には差がある場合がありますので、正確な診断は皮膚科専門医の診察でご確認ください。
