こんにちは、皮膚科専門医のチョン・ジンインです。最近、自分の個性を表現する方法としてタトゥーを選ぶ若者が増え、国内のタトゥー人口は1,600万人に迫ると言われています。これは国内人口の約1/3に相当する数値ですが、時間が経つにつれて体に刻んだタトゥーを消したいと考える方も増えています。本日は、タトゥー除去施術後に現れる可能性のある様々な症状と正しい管理法について詳しく見ていきましょう。
タトゥー除去後、これだけは必ず覚えておきましょう! (施術直後のケア)
タトゥー除去施術後は、施術部位の管理が非常に重要です。施術当日から軽い洗顔とシャワーは可能ですが、1週間程度は施術部位を強く刺激する行動は避ける必要があります。
- 湿潤バンドの使用注意: 施術部位に湿潤バンドを貼る場合、個人によってはアレルギー反応が現れる可能性があるため、できるだけ貼らずに通気させるのが良いでしょう。
- 1週間避けるべき活動: サウナ、チムジルバン、水泳、飲酒、喫煙、汗をかく激しい運動は1週間程度避けるのが良いでしょう。
- 半永久化粧タトゥー除去時: 施術部位の化粧は1週間程度避け、クレンジング時に強く摩擦しないよう注意する必要があります。
タトゥー除去後によく見られる症状と対処法
レーザータトゥー除去施術を受けると、施術部位が一時的に赤くなったり、腫れ、かゆみが生じることがあります。この時は、該当部位を冷やして冷湿布をするのが役立ちます。
- 水ぶくれ: 水ぶくれがすでにできている場合は、可能な限り潰さないようにしてください。たまに水ぶくれが破れて浸出液が出る場合は、ドレッシング管理をする必要があります。
- かさぶた: かさぶたができると、その部位がかゆくなったり、ヒリヒリしたりすることがあります。かさぶた自体は外部の細菌や汚染物質の侵入を防ぐ役割を果たすため、その上に抗生物質軟膏を3日から7日程度塗布してください。
- その他の症状: 小さな発疹が周囲にできたり、乾燥したり、わずかにひび割れるような感覚が生じることもあります。
- ホームケア: 1日に2~3回程度、施術部位に再生クリームを塗布すると、保湿と再生に役立ちます。さらに、紫外線にさらされる場合は日焼け止めを必ず塗布することをお勧めします。
カラータトゥー除去時に特に注意すべき点
カラータトゥーは除去過程で色によってインクが変色することがあり、特に赤色の場合は一時的にさらに暗くなることもあります。インクの中には色素が100%除去されず、薄くなる程度にしか除去されない場合もあります。
特に白色色素は除去がほぼ不可能でしょう。
また、カラータトゥー除去では、白色の傷跡や肥厚性反応が生じる可能性がブラックタトゥーに比べてはるかに高いです。傷跡ができた場合は、追加的な傷跡治療が必要となることがあります。除去する過程または色素がすべて除去された後に色素沈着(過色素沈着)が生じる可能性が高いですが、この場合は6ヶ月から1年程度経てば自然に消える症状なので心配する必要はありません。必要に応じて追加でレーザートーニングを施行したり、美白軟膏を処方することもあります。
タトゥーインクが消える過程を理解する
タトゥー除去施術を受けたからといって、インクがすぐに消えるわけではありません。体内に侵入したインクをレーザーで細かく砕くと、私たちの体のマクロファージがそれを捕食して排出するのに時間がかかります。したがって、施術を受けてから4~6週間程度時間が経って初めて、タトゥーインクが自然に薄くなるのを確認できます。インクの量と深さによって、複数回の反復施術が必要となる場合があります。
半永久化粧眉タトゥー除去、心配いりません!
半永久化粧眉タトゥーの場合、ピコレーザーでは眉毛が完全に焼けてしまう症状はほとんどありません。ある程度の焦げ付きはありえますが、毛根にまで影響を及ぼすものではないため、時間が経てば眉毛が再び生えてくるので心配する必要はありません。
まれに現れるアレルギー反応
赤色系のタトゥーの場合、まれに皮膚の免疫力によってアレルギー反応や炎症反応が現れることがあります。その場合は必ず主治医の診察を受けてください。アレルギー反応はタトゥーの初期に発生することもありますが、インクを破壊するレーザー除去過程で免疫反応として生じることもあります。
本日は、タトゥー除去後に現れる可能性のある症状と管理法、そして知っておくべき内容について一緒に見ていきました。
