こんにちは。強い伝染性のため、学生時代によくかかる感染症の一つが水痘です。特に水痘はひどく患った後、頬や顔の眉間など顔の中心部に陥没した傷跡が残り、ストレスが大きいことがあります。今日は、当院延世スター皮膚科が発表した水痘の傷跡治療に関する論文を基に、効果的な除去治療法についてお伝えします。
水痘の傷跡、いつから治療できますか?
水痘の傷跡は、かさぶたがなくなり、浸出液が出ない時点から治療が可能です。他の傷跡と同様に、治療は早ければ早いほど結果が良くなります。傷が治った後の初期の傷跡段階でレーザーや注射で傷跡予防治療を行うと、水痘の傷跡が残るのを最小限に抑えることができます。
古い水痘の傷跡も治療は可能ですか?
幼い頃にできた水痘の傷跡を大人になっても持っている方が多くいらっしゃいます。このような方々は、古い傷跡は治療が不可能なのかとよく尋ねられます。古い水痘の傷跡は、初期の水痘の傷跡に比べて治療がより難しく、時間がかかりますが、不可能なわけではありません。何度も繰り返して治療を行うと、現在の状態よりもかなり良くなることが期待できます。
既存の水痘の傷跡治療法の限界
水痘の傷跡は主に水痘ウイルス感染後に皮膚損傷が発生して形成されます。従来は水痘の傷跡を除去するために主にレーザー剥皮という施術法が多く使用されていました。レーザー剥皮はひどく陥没した傷跡を効果的に埋めるのに役立ちますが、施術後にひどい赤みとともに傷跡部位がわずかに広がるという欠点がありました。
延世スター皮膚科の新しい水痘の傷跡治療法:イントラシジョンとエルビウムヤグレーザー併用
当院延世スター皮膚科の研究チームは2014年にSCI級国際学術誌に水痘の傷跡を迅速かつ効果的に改善できる方法を紹介しました。これは既存治療の欠点を補完したイントラシジョンという方法とエルビウムヤグレーザーを併用して治療する方法です。
イントラシジョン(Intra-incision)とは?
まずイントラシジョンで皮膚を引っ張っている線維組織の傷跡を切断し、陥没した部分に肉が盛り上がるようにします。1ヶ月ほど経つと、ある程度陥没した部分に肉が盛り上がっているのを確認できます。
エルビウムヤグレーザー(Erbium YAG Laser)の役割
肉が盛り上がった後、2940nmエルビウムヤグレーザーで傷跡の縁を微細に削ります。この過程を通じて、水痘によって陥没していた皮膚が正常な皮膚と類似した高さになり、ある程度の満足度を示すことができる新しい治療方法です。
治療過程及び注意事項
今回ご紹介した方法は、施術直後に内出血や若干の紅斑が現れることがあります。もし1週間以内に非常に重要な予定やミーティングがある場合は、施術を少し避けることをお勧めします。
- 治療回数: 1ヶ月間隔で最低5回以上治療を行う必要があります。
- 改善効果: 施術後、通常70%以上の改善効果が報告されています。
- 持続効果: イントラシジョンとエルビウムヤグレーザーの併用治療効果は、同じ場所に水痘の傷跡が再び発生しない限り、半永久的に持続する効果が期待できます。
