こんにちは。皮膚科専門医のイ・サンジュです。タトゥー除去施術を受けられた方は、施術よりも難しいことがあるのをご存知ですか?それは、施術後のケアです。誤った管理をすると、炎症や色素沈着、ひどい場合には別の傷跡として残る可能性があるからです。本日は、タトゥー除去後によくある質問をQ&A形式でまとめました。
タトゥー除去後の洗顔やシャワーは、いつから可能ですか?
タトゥー除去後、軽い洗顔やシャワーは可能です。ただし、施術部位を**こすったり、過度な圧力を加えたりすることは避けてください。**タトゥー除去部位は傷ついている状態なので、傷が治るまではしっかりと管理する必要があります。クレンザーやボディウォッシュも軽く使用する分には大きな問題はありません。
痛み、腫れ、浸出液がある場合はどうすればよいですか?
タトゥーレーザー治療を行った場合、施術部位に浸出液が出たり、腫れたり、痛みが生じたりすることがあります。このような痛みは、傷部位が治癒するにつれて**2~3日以内に消えることが多いです。**しかし、2~3日以降も痛みや浸出液の強度が徐々に増していく場合は、二次的な細菌感染の可能性があります。
この場合、施術を受けた病院に問い合わせて適切な処置を受けることが望ましいです。
- 2~3日以内に消える痛みや腫れは一般的な反応です。
- 2~3日後も痛み、浸出液がひどくなる場合は細菌感染を疑う必要があります。
- すぐに施術病院に問い合わせることが重要です。
色素沈着予防のための紫外線遮断
タトゥーレーザー治療後、傷が治癒するにつれて二次的な色素沈着が生じることがあります。したがって、タトゥー除去当日ではなくても、2~3日経って浸出液が出なくなり、傷が治癒した後は紫外線遮断をすることが望ましいです。
以前は屋外活動時のみ日焼け止めを推奨していましたが、最近の論文では室内でも紫外線があるため、室内にいる時も日焼け止めを塗ることが望ましいと報告されています。
運動と飲酒はいつから可能ですか?
一般的に、運動や飲酒はタトゥー治療後1週間以降から可能です。しかし、タトゥー治療を行った部位は他の皮膚よりも弱くなっている可能性があるため、当該部位に無理な圧力がかかったり、過度に使用する運動は1~2週間程度避けることが望ましいです。
タトゥー除去、施術と同じくらい重要なアフターケア
タトゥー除去は、単にレーザーを照射して終わりという施術ではありません。施術後のケアが最終的な結果を左右すると言っても過言ではないほど重要です。本日お話ししたQ&Aの内容をぜひ覚えて、より早く安全に回復されることを願っています。
