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ケロイドは不治ではないと20年の診療でお伝えします

注射だけでは不十分だったケロイド、ステロイド注射と血管レーザーを併用する複合治療の原理を解き明かします。

ケロイドは不治ではないと20年の診療でお伝えします
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ケロイドは不治の病ではなく、適切な治療をすれば十分に管理できる疾患です。多くの方が、近くの皮膚科で注射治療を数回受けた後、再発を経験し、その過程で治療を諦めてしまいます。こんにちは、延世スター皮膚科のカン・ジンムン院長です。本日は、なぜ注射だけでは不十分なのか、そして再発を減らすための複合治療の原理を一緒に解き明かしていきます。

ケロイドはブレーキが故障した傷跡です

ケロイドであれ一般的な傷跡であれ、傷ができると皮膚は再生を始めます。違いは停止にあります。一般的な傷跡はある時点で再生を止めますが、ケロイドはその過程が止まりません。車に例えるならブレーキが故障した状態です。

コラーゲン生成が止まらずに続くため、傷跡が皮膚の上に盛り上がり、周囲の正常な皮膚にも広がっていきます。このように境界を越えて拡張する性質がケロイドの最大の特徴です。

かゆみから始まり、痛みへと続きます

ケロイドが大きくなる際に最初に現れる兆候はかゆみです。ある程度進行すると痛みが生じ、ひどい場合は夜も眠れないほど苦痛になることもあります。私が診た最も重症の方は、大人の手のひらほどの大きさのケロイドのために胸を張ることができず、エビのように丸まって寝る生活を長年続けていらっしゃいました。

ケロイドは、今大きくなっていなくても時限爆弾のような性質があります。ある瞬間再び成長する可能性があるため、できるだけ小さいうちに治療する方が成功率を高める道です。

自宅で防ぐ方法は適切ではありません

シリコンシートや軟膏は一般的な傷跡に幅広く使われており、それを裏付ける研究もあります。ただし、ケロイドに限って言えば、個人的な診療経験上、大きな助けになることは困難でした。自宅で進行を止める明確な方法は、私の知る限り適切ではありません。そのため、治療が面倒でも、近くの皮膚科でステロイド注射だけでも打つ方が、ただ放置するよりも良いです。

病院を選ぶ際は、標榜ではなく経験を見てください

傷跡治療のために病院を選ぶ際に最も重要視するのは専門性です。ホームページやインターネットで傷跡を専門としていると標榜しているところは多いですが、実際に経験が十分であるかは慎重に確認する必要があります。

  • 傷跡治療を標榜することと実際の経験は異なる場合があります
  • 注射を打つ行為自体はどこでも可能ですが、繊細かつ精密に注射するには経験が必要です
  • 実際に治療を受けた方のレビューを注意深く確認することが役立ちます

痛みのため治療をためらっている方であれば、同じ注射でもどれだけ精密に打つかによって経験が異なるという点を覚えておいていただければ幸いです。

注射と血管レーザーを併用する理由

最も一般的でありながらも核心となる治療は、ステロイド病変内注射Vビーム血管性病変治療の2つを組み合わせる方法です。注射だけでは不十分だった部分をレーザーが補完する構造です。2つのツールを併用することで、再発を減らし、結果を洗練させる余地が広がります。

傷跡治療で最も重要なのは、傷跡治療の現状を正確に理解することです。これは20年以上の診療経験で学んだ結果です。傷跡は決して簡単に治りません。時間と労力がかかりますが、十分に治療すれば望む結果に近づけるという意味でもあります。

結果には個人差がある場合があり、正確な診断・治療は診察後に決定されます。


文. カン・ジンムン (延世スター皮膚科) · 医療陣紹介 · 最終検討 2026-06-04

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