タトゥーは一度彫ると自然には消えません。色素が真皮層の奥深くに定着しているため、時間が経っても薄くなる程度にとどまることが多いです。タトゥー除去を検討されている方が最初に尋ねるのは「何回で消えますか」ですが、核心は1回の施術でレーザーを何回繰り返し照射できるかにあります。
新村 延世スター皮膚科で提供しているタトゥー除去方法は大きく分けて2つです。Rゼロタトゥー除去とピコプレフラクションタトゥー除去。どちらの方法も、一度の来院でレーザーを複数回繰り返せるように設計された技術で、除去にかかる全体期間を短縮することを目指しています。
一度に一度しか照射できなかった時代、R20
従来のレーザータトゥー除去方式であるR20は、レーザーを照射すると皮膚表面に白いバブルが発生します。このバブルが次のレーザーの進行を妨げるため、1回の施術で1回しか施術できませんでした。もう一度照射するには、バブルが沈静化するまで最低20分待つ必要がありました。
待ち時間が長いため、一度の来院で実施できる回数に限りがあり、その分、全体の除去期間も長くなる構造でした。

バブルの限界を超えたプレフラクションタトゥー除去、そしてRゼロ
R20の欠点を補うために登場したのがプレフラクションタトゥー除去技術です。フラクショナルビームでバブルが排出される微細な空間を先に確保してからレーザーを照射するため、1回の施術で2回施術が可能になりました。
ここからさらに進化した方式がRゼロテクニックです。Rゼロは、1回の施術で最大4回まで繰り返し施術が可能になるように考案された方法です。
1回の施術で繰り返せるレーザーの回数が増えるほど、同じ結果に到達するまでに必要な来院回数が減る方向につながります。
3つの方式の違いをまとめると以下の通りです。
| 方式 | 1回の施術での繰り返し回数 | 特徴 |
|---|---|---|
| R20 | 1回 | バブルのため20分待機が必要 |
| プレフラクションタトゥー除去 | 2回 | フラクショナルビームでバブル排出空間を確保 |
| Rゼロ | 最大4回 | PFD特殊薬剤でバブルを素早く除去 |

ピコプレフラクションタトゥー除去は何が違うのか
新村 延世スター皮膚科のピコプレフラクションタトゥー除去は、ピコウェイレーザーとプレフラクションタトゥー除去技術を組み合わせた方式とご理解ください。

従来のプレフラクションタトゥー除去は、ナノ秒レーザーでバブルが排出される微細な穴を開けてからタトゥー除去施術を行うことで、1回の施術で2回施術が可能でした。ピコプレフラクションタトゥー除去は、ナノ秒よりも速いピコ秒レーザー、その中でもピコウェイレーザーを使用します。1回の施術で2回施術が可能であるという点はそのまま維持しつつ、色素分解の精密さを高める方向を目指しています。
ピコ秒レーザーは色素粒子に作用する時間が非常に短く、周辺組織に与える熱刺激を減らしながら色素を細かく分解すると報告されています。

Rゼロタトゥー除去の作用原理
Rゼロタトゥー除去は、レーザー照射時に発生する可能性のあるバブルをPFD特殊薬剤を塗布して素早く除去する方式です。バブルが迅速に消えるため、一度の施術で最大4回まで繰り返し照射が可能です。
繰り返し回数が増えた分、一度の来院で実施できる作業量が多くなり、全体の除去過程に必要な期間を短縮する方向につながります。ただし、除去に必要な総回数と期間は、タトゥーの色素の種類、深さ、面積、個人の肌の状態によって個人差がある場合があります。

タトゥー除去が初めての方は、まずタトゥー除去の症状と治療方向をご確認いただき、使用機器についてご興味があればリポットレーザーのご案内も併せてご参照ください。
ご不明な点はタトゥー除去方法比較チャット相談でお問い合わせください
傷跡と安全性を共に考慮します
タトゥー除去において欠かせないのが、除去後に残る可能性のある傷跡です。診察室で見ると、同じタトゥーでも肌タイプや回復の様相が人それぞれ異なるため、同じ設定を一律に適用するのが難しい場合が多いです。
新村 延世スター皮膚科では、個人の肌の状態を考慮し、タトゥー除去後に残る可能性のある傷跡を最小限に抑える方向で施術を設計します。

施術前後で以下の事項を併せて確認すると、回復に役立ちます。
- 施術部位は刺激を避け、処方された軟膏を案内に従って塗布する
- かさぶたができたら無理に剥がさず、自然に剥がれ落ちるまで待つ
- 紫外線への露出を減らし、外出時は遮断剤を使用する
- 施術間隔の推奨期間を守り、無理な繰り返し施術は避ける
- 普段と異なる痛みや炎症反応が見られた場合は、医療スタッフと相談する

2つの方法、どのように選択するか
新村 延世スター皮膚科では、Rゼロテクニックとピコプレフラクションタトゥー除去の両方を提供しています。2つの方式は、色素の種類と深さ、施術部位、肌の状態によって適合度が異なる場合があります。
どちらの方法がご自身に合っているかは、タトゥーの状態を直接確認してから決定するのが自然です。色素が濃い場合、複数の色が混ざっている場合、傷跡が懸念される部位など、条件によって施術計画が異なります。

肌を診察する皮膚科専門医がタトゥーの状態を直接確認し、施術方向を提案します。ご自身のタトゥーにどの方式が合うか確認したい場合は、相談を通じて点検してみてください。
💬 今すぐ相談する
イ・サンジュ代表院長 (延世大学校医科大学・大学院医学博士、セブランス病院皮膚科専門医修了、大韓皮膚科学会会長) イ・サンジュ代表院長プロフィール 初回発行 2022-08-01 / 最終検討 2026-06-16
施術結果と回復の様相は個人によって差があり、ご自身に合ったタトゥー除去方法は医療スタッフの診察を通じてご確認ください。
![[延世スター皮膚科 新村本院] Rゼロタトゥー除去とピコプレフラクションタトゥー除去 / 新村駅皮膚科](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fagqdgbuateknhwpocrgu.supabase.co%2Fstorage%2Fv1%2Fobject%2Fpublic%2Fsources%2Fbbf3bebe-45b6-4415-bd04-bda18b2cac0f%2Fblog-images%2F222836327967_00_799cc550afd4.jpg%3Ftype%3Dw1&w=3840&q=75)