[延世スター皮膚科 新村本院] ニキビの色素沈着・赤み跡、なぜ残るのか?治療と管理法
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[延世スター皮膚科 新村本院] ニキビの色素沈着・赤み跡、なぜ残るのか?治療と管理法

ニキビが治まった後に残る茶色い跡と赤みは原因が異なるため、色素性なのか血管性なのかを区別することから、自分の肌に合った治療方向が見えてきます。

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ニキビが治まった後も、鏡の前でその部分ばかり見てしまう方が多いです。ニキビは単純な肌トラブルではなく炎症性皮膚疾患であり、炎症が過ぎ去った跡には茶色い跡や赤みが痕跡のように残ります。「これ、放っておけば消えますか?」という質問が最初に出てきますが、結論から言うと薄くなることはあっても、跡の種類によって回復速度とアプローチ方法が異なります。

色素跡と赤み跡、同じ痕跡ではありません

ニキビ跡を一括りに考えがちですが、実際には性質が全く異なる二種類が混在しています。一つはメラニン色素が残ったニキビ色素沈着、もう一つは拡張した血管が透けて見えるニキビ赤み跡です。診察室で見ると、両方を併せ持つ方が意外と多いです。

区分原因性質
色素跡茶色、黒色メラニン過活性色素性変化
赤み跡赤色毛細血管拡張、炎症痕跡血管性変化

色が茶色系であれば色素問題、赤色系であれば血管および炎症後反応として分けてアプローチするのが最初のステップです。ニキビ自体への理解が必要な場合は、ニキビができる原因と管理の内容も一緒に確認することをお勧めします。

茶色い跡はなぜ残るのか

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ニキビ後の茶色い跡は医学的に炎症後色素沈着 (PIH)に該当します。ニキビによって肌に炎症反応が起こると、メラニン細胞が過度に活性化されたり、生成されたメラニン色素が真皮層に降りていくことで、茶色や黒く見える色素跡が残ります。

色素沈着は時間が経つにつれて薄くなることはありますが、正常な肌のトーンに戻るまでにはかなりの時間が必要となる場合があります。

特に以下のような場合、色素跡がよりできやすいと報告されています。

  • ニキビを指で潰したり、繰り返し剥がしたりした場合
  • 炎症が長く続いた場合
  • 紫外線に多くさらされた場合
  • 肌のトーンが比較的暗い場合

赤み跡は色素ではなく血管です

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ニキビ赤み跡は色素問題というより、拡張した毛細血管と炎症反応の痕跡として理解する方が正確です。炎症が過ぎ去った部位に血管拡張が残り、赤く透けて見えるようになり、肌が薄い場合や繰り返しの炎症があった場合はより長く続くこともあります。顔全体の赤みも気になる場合は、赤ら顔と赤みケアの内容も参考にしてください。

赤み跡が傷跡の形で定着している場合は、赤いニキビ跡の特徴を別途確認することをお勧めします。跡と傷跡は深さが異なるためです。

ご不明な点はニキビ跡相談でお問い合わせください

跡の種類によって治療アプローチが異なります

色素跡と赤み跡は原因が異なるため、アプローチの方向も異なります。

色素跡は色素性疾患の範疇に属するため、色素を選択的にターゲットとするレーザートーニングが活用されます。ピコレーザーベースのレーザートーニングは、短い照射時間で色素粒子を微細に分解する原理を利用します。一般的に複数回の繰り返し治療が必要であり、肌の状態によって治療回数や間隔は異なる場合があります。

赤み跡は血管性病変に該当するため、血管に選択的に反応するレーザーが使用されます。Vビームプリマレーザーは、拡張した毛細血管に反応して赤みを緩和するのに役立つ機器として知られています。色素と赤み跡が共存している場合は、二種類のレーザーを併用して段階的に治療計画を立てることもあります。

自宅で守るべき管理原則

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治療と同じくらい、普段の習慣も跡の経過に影響を与えます。次の四つのことを覚えておくと良いでしょう。

  • 「時間が経てば消える」という考えで長期間放置しないこと
  • 検証されていない美白製品を無分別に使用しないこと
  • 刺激の強いホームケア施術を繰り返さないこと
  • 現在のニキビ炎症状態からまず安定化させること

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特にまだ活動性のニキビが残っている場合は、色素治療よりも炎症コントロールが優先です。新しい炎症が継続的に発生している状態で跡だけを消そうとすると、また別の跡がその上に積み重なりやすくなります。

跡と傷跡は異なります

ニキビ跡は時間が経つにつれて薄くなる色・血管の変化ですが、陥没したり盛り上がったりして固まったものは傷跡に近いです。跡が平坦か、肌表面に凹凸が生じたかによって管理方向が異なるため、肌が陥没したと感じる場合はニキビ跡の種類と管理も一緒に確認することをお勧めします。

まとめ

ニキビ色素沈着とニキビ赤み跡は単純な痕跡ではなく、炎症後に残る肌の変化です。色素問題なのか血管性問題なのかによって治療アプローチが異なる場合があり、何よりも現在の肌の状態に合わせた計画が重要です。跡でお悩みの方は、正確な診断とともに適切な方法を相談することをお勧めします。

ご不明な点は私の肌に合った跡治療の相談を受ける

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イ・サンジュ代表院長 (延世大学校医科大学・大学院医学博士、セブランス病院皮膚科専門医修了、大韓皮膚科学会会長) イ・サンジュ代表院長プロフィール 初回発行 2026-02-12 / 最終検討 2026-06-16

本記事は一般的な医学情報のためのものであり、治療方法と経過は個人の肌の状態によって異なる場合があります。正確な診断には医療スタッフとの相談が必要です。

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