
レーザーでタトゥーを除去した後、どのように肌を管理すればよいか疑問に思われる方が多くいらっしゃいます。除去後に起こりうる症状にどう対処すればよいか分かりにくいからです。
タトゥー除去後に現れる反応と回復期間中の管理法を、質問が多かった順にまとめました。

赤みやむくみ、浸出液が現れたとき
レーザーでタトゥーを除去した後には、肌が一時的に赤くなったり、むくみが生じたりすることがあり、その部位に浸出液が出ることもよくあります。


これはレーザーによってタトゥーの粒子が破壊されることで生じる一時的な反応であり、時間が経つにつれて消えていきます。

敏感になった肌に必要なもの
除去した肌は敏感になり、小さな傷が残っている場合があります。肌を保護するためには、以下のものを使用することをおすすめします。
- 再生クリーム
- 抗生軟膏
- 保湿剤

傷跡管理の中心は紫外線対策です
タトゥー除去後の傷跡を管理するには、日焼け止めを必ず塗ることが役立ちます。除去した肌が日差しに敏感になっているためです。


外出する際は適切な日焼け止めを使用し、帽子や長袖の服で肌を覆うのが良いでしょう。


運動と水泳はいつから
傷が治るまでは、強度の高い運動や水泳は避けることをおすすめします。

浸出液が減り、肌の傷が治ってから約1週間ほど経てば、軽い運動や水泳を始めることができます。


回復を助ける生活条件
肌の回復には、適切な水分量、健康的な食事、そして十分な休息が重要です。これらの条件が整うと、肌が早く回復し、健康な状態を維持するのに役立ちます。

時期別にまとめると
| 時期 | 管理 | 理由 |
|---|---|---|
| 施術直後 | 赤み、むくみ、浸出液は経過観察 | タトゥーの粒子が破壊されることで生じる一時的な反応 |
| 回復期中 | 再生クリーム、抗生軟膏、保湿剤 | 敏感になった肌と小さな傷の保護 |
| 外出時 | 日焼け止めと帽子、長袖の服 | 日差しに敏感になった状態 |
| 傷が治るまで | 強度の高い運動と水泳を避ける | まだ傷が残っている時期 |
| 治ってから約1週間 | 軽い運動と水泳を開始 | 浸出液が減り、傷が治った時点 |
| 回復期中 | 水分と食事、休息 | 肌の回復を助ける条件 |
傷跡が心配なとき
タトゥー除去後に傷跡ができた場合は、一人で悩まずにお問い合わせいただければ、状態に合わせてご説明いたします。傷跡の対処法はピンホール法 火傷・手術傷跡に、全体的な進行の流れはタトゥー除去診療案内にまとめてあります。
施術方式別の違いが気になる場合は、Rゼロ ピコプレフラクションタトゥー除去とNd:YAGタトゥー除去も合わせてご覧ください。

作成・医学監修 イ・サンジュ代表院長(皮膚科専門医) 延世大学校医科大学卒業・延世大学校医科大学大学院医学博士 セブランス病院皮膚科専門医・永同セブランス病院皮膚科教授歴任 医療陣紹介を見る
初回発行 2024-06-25・最終検討 2026-07-29
本記事は一般的な医学情報であり、個人の診断と治療に代わるものではありません。結果と回復経過には個人差がある場合があります。
