鼻や顎を触ったときに白くポツッと飛び出た小さなしこりがある場合、それは一般的なニキビ跡とは異なる丘疹性瘢痕である可能性があります。一般的に思い浮かべるニキビ跡は皮膚が陥没する形ですが、丘疹性瘢痕は逆に皮膚の上に盛り上がる点が最大の違いです。
延世スター皮膚科 新村本院です。ボックス型、丸く広い形、狭く深い形で現れる瘢痕とは異なり、鼻や顎の部位に主に観察され、表面に飛び出す瘢痕があります。本日は、やや聞き慣れないかもしれない丘疹性瘢痕の原因と治療方向についてまとめます。
丘疹性瘢痕、一般的なニキビ跡と何が違うのか


丘疹性ニキビ跡の特徴は、一般的なニキビ跡と異なり、皮膚の上に飛び出ている点です。顎や鼻、胸の上部に白い米粒大のしこりとして触れることが多いです。
皮膚が陥没する萎縮性瘢痕と、盛り上がる丘疹性瘢痕は生成機序が異なり、したがって治療アプローチも異なると報告されています。
陥没する瘢痕の内容にご興味がある場合は、陥没ニキビ跡のタイプとケアも合わせてご覧いただくと、より理解が深まります。
なぜ皮膚の上に盛り上がるのか

丘疹性ニキビ跡の原因は、炎症性ニキビが真皮上部にできたことにあります。繰り返される炎症が生じては再生する過程でコラーゲンが過剰に生成され、このようにして作られた瘢痕組織が皮膚表面に盛り上がってきます。
つまり、ニキビ自体がなかなか治まらず、同じ場所に炎症が繰り返し起こるとき、瘢痕として固まる可能性が高まります。最初にできたニキビを無理に潰したり刺激したりしないケアが、そのため重要です。
主にどこにできるのか

ニキビは顔や胸などどこにでもできますが、丘疹性ニキビ跡は発生部位が比較的明確な方です。
| 区分 | 一般ニキビ跡 | 丘疹性瘢痕 |
|---|---|---|
| 形態 | 皮膚が陥没 | 皮膚の上に盛り上がる |
| 主要部位 | 両頬、顔全体 | 鼻、顎、胸上部、背中上部 |
| 分布 | 部位によって様々 | 顎は集まって、胸は散らばって |
このように部位と形態が異なるため、鏡で見たときにどちらに近いか見当をつけておくと、診察室でのカウンセリングの際に役立ちます。
どのような形で触れるのか

およそ3~4mm程度、米粒大で皮膚に白く盛り上がった瘢痕だとお考えください。1、2個だけできる場合もありますが、多発性で現れる場合は次のような分布を示します。
- 顎の周りにこぢんまりと集まっている形
- 胸の上部に散らばっている形
- 米粒大で白く盛り上がったしこり感
- 触ると表面より硬く感じる
このようなしこりが触れたら、潰したり剥がしたりせず、刺激を抑えた状態でチャット相談で瘢痕の状態を問い合わせるを通じて、まず状態を確認されることをお勧めします。
治療はどのようにアプローチするのか

丘疹性ニキビ跡は皮膚表面より盛り上がっているため、盛り上がった部分を表面の下に下げる方向の治療が必要です。マイルドピンホールのような方法やフラクショナル、CO2レーザーなどを活用して、瘢痕が皮膚表面の下に沈むように再配列することが核心です。
ただし、一度に無理な治療を行うと二次的な副作用が生じる可能性があります。高さを少しずつ下げながら平らに整える過程が必要なため、反復的かつ段階的な治療が推奨されます。陥没した瘢痕も一緒に存在する場合は、ニキビ跡プレミアム オーダー治療のように状態に合わせて組み合わせる方法も考慮できます。
何よりも、丘疹性ニキビが瘢痕として固まる前に管理することが最も良いです。すでに瘢痕になってしまった場合でも、皮膚科専門医の診察を通じて十分に改善を試みることができるという点を覚えておいていただければ幸いです。
お読みいただきありがとうございます。瘢痕の位置と深さは個人によって異なるため、正確な判断は直接診察した後に可能です。
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イ・サンジュ代表院長 (延世大学校医科大学・大学院医学博士、セブランス病院皮膚科専門医修了、大韓皮膚科学会会長) イ・サンジュ代表院長プロフィール 初回発行 2024-07-01 / 最終検討 2026-06-16 本内容は一般的な情報提供のためのものであり、個人の皮膚状態によって結果が異なる場合があります。正確な診断と治療方針は医療スタッフとの相談が必要です。
