鼻整形後、両方の鼻の穴の間にある柱である鼻柱(コルメーラ)に残った横方向の傷跡は、鏡を見るたびに気になる部分です。開放型鼻手術の跡は自然に消えることはありませんが、傷跡の色と深さに合わせた治療で改善が可能です。
鼻柱の傷跡はなぜできるのでしょうか
開放型鼻手術は、鼻柱部分を横方向に切開し、再び縫合する過程を経ます。そのため、両方の鼻の穴の間の柱に横方向の跡が残ります。

鼻は顔の中心に位置し、目立つ部位であるため、イメージに大きな影響を与えます。外見改善のために鼻整形を受ける方が多いですが、手術部位に予期せぬ濃い傷跡が残ると、ストレスが大きくなる可能性があります。

鼻柱の傷跡は、ほとんどが鼻の真ん中に開放型鼻手術によってできる跡です。鼻手術を計画中の方や、鼻整形後に鼻柱の傷跡が残って悩んでいる方は、今日の記事を参考にしていただければ幸いです。
傷跡の形は人それぞれ異なります

手術の特性上、鼻柱の切開と縫合が行われるため、両方の鼻の穴の間の柱である鼻柱部分に、横方向に赤くなったり、下にへこんだ白い傷跡が残ることがあります。

肌の回復力が良い方は、大きな問題にならないこともあります。ただし、肌の特性によっては傷跡が目立つように残る場合もあり、特に背の高い方は下から鼻を見上げる視線が多く、その部位の傷跡がより目立って見えると悩むケースが多いです。
鼻柱の傷跡は通常、以下の形態に分けられます。
- 赤みや茶色に見える色素性傷跡
- 黒く着色された傷跡
- 白くへこんだ陥没性傷跡
- 上部の色変化と下部の陥没が共にある複合型


軟膏だけで十分でしょうか
初期に軟膏を塗ると、ある程度の助けになります。ただし、軟膏の傷跡予防効果は約5〜20%程度と限界が明確です。鼻柱の傷跡は自然に消えることはないため、レーザー治療を併用するケースがかなり多いです。
鼻柱の傷跡は一度定着すると、時間が経っても自然に薄くならない場合が多く、色と深さに合わせた積極的な治療が役立ちます。
鼻の傷跡だけでなく、他の整形傷跡も放置するよりも初期の管理が回復に有利です。
ご不明な点は鼻の傷跡治療に関するチャット相談でお問い合わせください
傷跡の色と深さに合わせた治療方針


鼻柱の傷跡は、他の部位の手術傷跡と異なり、下部がへこんでいる場合が多いため、レーザーと施術的な方法を併用して治療することもあります。傷跡の状態によってアプローチが異なるため、診察室ではまず色と陥没の程度を一緒に確認します。
| 傷跡の状態 | 治療方針 |
|---|---|
| 赤みや茶色 | 赤みを緩和する血管レーザー |
| 黒い着色 | レーザートーニング系 |
| 白い陥没 | 微細な穴で再生を誘導するピンホール法 |

鼻柱の傷跡が赤みや茶色に見える場合には、赤みを緩和する血管レーザー治療を行い、黒く着色されている場合には、レーザートーニングのような方法が役立ちます。

鼻柱の傷跡が白くへこんでいる場合には、高出力レーザーで微細な穴を開けて皮膚の再生を誘導するマイルドピンホールを行うのが効果的です。
傷跡を少なくする治療時期


傷跡を予防するためには、抜糸後1〜2週目から傷跡予防レーザー治療を行うのが、傷跡を少なくする良い方法です。
手術後の傷跡管理でチェックすると良い点をまとめると以下の通りです。
- 抜糸後1〜2週目頃に傷跡の状態を一度確認する
- 傷跡の色と陥没の有無を区別して記録する
- 紫外線遮断で色素沈着を減らす
- 初期に軟膏を継続して使用するが、限界を認識する
- 変化が遅い場合は、レーザー治療の時期を医療陣と相談する

時期を逃してしまったら

初期に赤みを緩和する血管レーザーであるVビームプリマレーザーを利用すると、開放型鼻手術跡の除去が一定部分改善される可能性があります。
まれに時期を逃して、開放型鼻手術跡が白いへこんだ傷跡として残っている場合があります。このような場合、ウルトラパルスアンコールレーザーのような方法を利用して継続的に治療すれば改善が可能です。鼻柱の傷跡のように陥没を伴う手術傷跡は、色と深さを一緒に扱うアプローチが必要です。
治療結果には個人差があるため、鼻手術によって傷跡ができた場合でも心配せずに一度状態を確認してもらうことをお勧めします。
ご不明な点は鼻整形傷跡治療チャット相談でお問い合わせください

イ・サンジュ代表院長(延世大学校医科大学・大学院医学博士、セブランス病院皮膚科専門医修了、大韓皮膚科学会会長) イ・サンジュ代表院長プロフィール 初回発行 2024-10-11 / 最終検討 2026-06-16
この記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、傷跡の様相と治療反応は個人によって異なるため、正確な診断と治療方針は医療陣との相談を通じて決定してください。
