
タトゥー除去を控えて最も心配されるのは、傷跡と痛み、そして何回通わなければならないかということです。
この記事では、延世スター皮膚科 新村本院でタトゥー除去レーザーとして施術するRゼロテクニックが実際にどのような順序で行われるのか、段階別に何をするのかを説明します。
Rゼロとピンホールを併用する手法です
Rゼロテクニックは、Rゼロとピンホール法を併用する方式です。一度の施術で最大4回までレーザー照射が可能な手法です。
機器と適用範囲は、Rゼロ ピコプレフラクションタトゥー除去案内に別途まとめてあります。

初回照射、そして白く浮き上がるバブル
まず、白黒タトゥー部位に1064nmの波長を利用してピコウェイレーザーのタトゥー除去レーザービームを一度照射します。
照射が終わると、タトゥー部位に白いバブルが発生します。目に見えるほどはっきりと浮き上がる反応です。


バブルを取り除き、すぐに2回目の照射
このバブル層が追加的なレーザー照射を妨げます。そのため、特殊薬物を塗布してバブル層を素早く除去します。
バブルを取り除いた箇所に、続けてレーザービームを2回目に照射します。
2回目の照射が終わると、先ほどと同様に特殊薬物を塗布してバブルを再び素早く除去します。


3回目の照射は冷却と共に
3回目の照射段階では、エアクーリング機を併用します。皮膚の奥深くまで冷たい空気を送り込み、タトゥー除去の痛みや不快感を緩和しながらレーザーを照射します。
同じ箇所を繰り返し照射する方式であるため、照射自体と同じくらい照射間の処置が重要になります。


繰り返し回数は肌の状態が決めます
何回照射するかは事前に決めません。個人の肌の状態を考慮し、周辺組織を傷つけずに最大3回から4回程度レーザーを繰り返し照射します。
- 照射回数判断基準は個人の肌の状態です
- 周辺組織の損傷を避ける範囲まで繰り返します
- 照射ごとにバブル除去と冷却を行います

最終段階はピンホール法です
最後に、タトゥー部位に高出力CO2レーザーを用いてピンホール法を施行します。水ぶくれが排出される空間を確保し、傷跡を予防するためです。
ピンホール法自体の説明は、ピンホール法 火傷・手術傷跡案内でご覧いただけます。施術前の相談が必要な場合は、今すぐチャットでお問い合わせくださいをご利用ください。


施術過程を一目で見る
| 段階 | する事 |
|---|---|
| 1次照射 | 白黒タトゥー部位に1064nm波長ピコウェイビーム照射 |
| バブル処置 | 特殊薬物塗布でバブル層除去 |
| 2次照射 | 続けて2回目のレーザー照射後、バブルを再度除去 |
| 3次照射 | エアクーリング機で冷却しながら照射 |
| 繰り返し | 肌の状態により最大3回から4回まで |
| 仕上げ | 高出力CO2レーザーピンホール法 |
このような施術過程を通じて、タトゥー除去治療をためらっている方々の傷跡、痛み、時間の心配を軽減しようと努めています。
タトゥー除去は、臨床経験豊富な皮膚科専門医がどのようなレーザー機器でどのような施術法を選択するかによって結果が異なる可能性がある治療です。診療全般はタトゥー除去診療案内に、他の方式はNd:YAGタトゥー除去案内にまとめられています。


作成・医学監修 イ・サンジュ代表院長 (皮膚科専門医) 延世大学校医科大学卒業・延世大学校医科大学大学院医学博士 セブランス病院皮膚科専門医・現延世医科大学皮膚科学教室外来教授 医療陣紹介を見る
初回発行 2024-06-05・最終検討 2026-07-29
本記事は一般的な医学情報であり、個人の診断と治療を代替するものではありません。結果と回復経過には個人差がある場合があります。
