頬のたるみや輪郭のぼやけは、皮膚表面ではなく皮膚内部の構造から始まります。
20代後半からコラーゲンとエラスチンの合成が徐々に減少し、皮膚を支えていた構造が緩み、弾力が低下します。
保湿クリームやマッサージで根本的な改善に限界があるのはこのためです。

すべての弾力機器が同じ働きをするわけではありません
弾力レーザーは、皮膚内部にエネルギーを伝達し、組織の収縮やコラーゲン再生を誘導します。
しかし、**使用するエネルギーの種類と作用する皮膚層は機器ごとに異なります。**名前が似ていても、その働きは異なります。
| 方式 | エネルギー | 主に作用する層 |
|---|---|---|
| ウルセラ | 高強度集束超音波(HIFU) | 約4.5mmの深さのSMAS筋膜層 |
| サーマクール | 高周波(RF) | 真皮層全般 |
| 衝撃波系 | 衝撃波 | 表層から広い面 |

深い層を扱う方
ウルセラは超音波を一点に集め、皮膚表面から約4.5mm下のSMAS筋膜層までエネルギーを送ります。
目標地点に65〜70℃の熱点が作られ、組織が収縮し、コラーゲン再生が誘導されます。
皮膚を支える支持構造自体を引き締める方式なので、輪郭線がぼやけた場合にアプローチします。

広い面を扱う方
サーマクールは高周波で真皮層を広く扱います。一点に集中するのではなく、面全体に均一に熱を伝達する方式です。
全体的な弾力低下や肌のキメが気になる場合に適しています。
この2つの方式は優劣の問題ではなく、触れる層が異なるものです。建物に例えるなら、一方は傾いた骨組みを直し、もう一方は壁面を均一に整える作業に近いでしょう。

併用すると層が広がります
ウルサーマは、この2つの方式を併用するアプローチです。浅い層から深い層までカバー範囲が広がります。
ただし、すべての方に必要な組み合わせではありません。
- 表面のキメや小じわだけが気になる場合、深い層の施術は効果を実感しにくいことがあります
- 輪郭のたるみが主な悩みで、表面だけを扱っても変化が感じにくいことがあります
- へこみが大きな割合を占める場合、両方の方式だけでは不十分で、埋めるアプローチも一緒に必要です
同じ日に一緒に施術を行うと回復反応も重なるため、日程が近い場合は時期を分ける方が安全です。

まとめ
機器を先に選ぶとずれてしまいます。自分の弾力低下が筋膜層から来ているのか、真皮全般の問題なのか、ボリュームが減って生じたものなのかによって、適切な方式が異なるためです。
どの層が最も大きく崩れているかは、見た目だけで判断するのが難しいため、私の顔に合った弾力ケアの方向性をチャットで相談するをご利用ください。
この文章は李相柱代表院長(皮膚科専門医)が監修しました。延世スター皮膚科 新村本院を率い、2026年には大韓皮膚科医師会会長を務めます。 初回発行 2026-08-11 · 最終監修 2026年8月16日
本文は一般的な医学情報であり、状態や施術反応には個人差がある場合があります。治療の有無と方法は診察を通じて決定してください。
