
カラータトゥーは、既存のブラックタトゥーよりも消すのが難しいと聞いて、除去をためらいながらお問い合わせいただく方が多くいらっしゃいます。
カラータトゥーをどのように消すのか、何を確認すべきかまとめました。

カラーはなぜ難しいのか
カラータトゥー除去は、モノクロタトゥーに比べてきれいに消すのが容易ではありません。除去期間も長く、難しい部類に入ります。
数多くの臨床を経て見つけ出した方法を適用していますが、カラータトゥーを消す際にまず念頭に置いていただきたいことが3つあります。

第一に、パルス幅が短い機器であるか
ピコレーザーがタトゥーをよく消すという話を聞いたことがあるでしょう。ピコ秒レーザーは1兆分の1秒単位で照射し、色素を細かく砕く原理です。
ただし、ピコ秒レーザーだからといって性能がすべて同じではありません。同じピコ秒でも照射時間が短いほど、タトゥー粒子をよりよく破壊し、より良い結果を得ることができます。ピコ秒レーザーの中でパルス幅が短い機器として挙げられるのがピコウェイです。
そのため、除去が難しいカラータトゥーにはピコウェイレーザーをお勧めします。機器構成はRゼロ ピコプレフラクションタトゥー除去案内でご覧いただけます。

第二に、色ごとに波長を使い分けているか
施術者が色ごとに適切な波長を適用するかが次のポイントです。多様なハンドピースを備えたレーザーほど、カラータトゥーをより効果的に扱うことができます。当院で使用するピコウェイは、波長ごとに4種類のハンドピースがあり、カラー別カスタム除去が可能です。
| タトゥーの色 | 使用波長 |
|---|---|
| 黒、茶色 | 1064nm |
| 水色、緑色 | 785nm |
| 青色、紫色 | 730nm |
| 赤色、オレンジ色 | 532nm |
各色に合ったハンドピースを使用する際に、色素が最もよく抜けると言われています。単一波長を使用する方法はNd:YAGタトゥー除去で別途ご確認いただけます。

第三に、回数を減らせるか
カラータトゥー除去は、回数をどれだけ短縮できるかによって結果が左右されます。次の条件によって差がある場合があります。
- 色素をどれだけ深く注入したか
- どのような色を混ぜて使用したか
- どれくらいの量を使用したか
カラータトゥーは、色による違いもありますが、モノクロタトゥーに比べてより多くの治療回数が必要になります。通常、1ヶ月から2ヶ月に1回の施術を受けるため、なかなか抜けない場合は数ヶ月から数年かかることもあります。
期間が長くなるほど、途中で諦める確率も高くなります。そのため、一度に最大4回まで照射できる施術法で期間を短縮する方向性が必要です。
Rゼロテクニックは、レーザー照射時に発生するバブルのためにすぐに再施術が難しかった既存方式の欠点を、PFD特殊薬物塗布で3回から4回まで増やせる方法です。

よく抜ける色とそうでない色
カラータトゥー除去自体が容易ではありませんが、その中でも特に難しい色があります。青色や黒色は他の色に比べてよく抜ける方で、白色と肌色、黄色はなかなか抜けません。
カラータトゥーの中でもカバーアップタトゥーを思いとどまらせる理由がここにあります。タトゥーが間違っていたからといって、黄色や肌色、白色でカバーすると治療が非常に難しくなるからです。
カバーアップ直後は一度で隠れるため満足度が高いです。ただし、このタトゥーが永久的に維持されず、時間が経つにつれて色が変化し、実際の肌色との異質感が大きくなり、結局除去のために来院されるケースが多くあります。
肌色タトゥーは除去が難しい色であるため、数回で終わらせることができた期間が倍に伸びる可能性があるため、特に注意することをお勧めします。

痛みは色と関係ありません
カラータトゥー除去がより難しいからといって、痛みがよりひどいわけではないのでご心配はいりません。
当院は低痛エアクーリングシステムを導入し、痛みと不快感を緩和しています。痛み自体に恐怖や負担がある方も無理なく施術を受けていただけます。

最後に結果を分けるもの
カラータトゥー除去の際には、複数の色素を扱えるレーザーを選択し、施術過程で発生しうる色素沈着の可能性を減らすことも重要です。
カラータトゥーは、忍耐強く何度も施術を受けることで消えていきます。ただし、長い時間の戦いの中で、施術者がどれだけ効果的な方法とノウハウで時間を短縮するかが、最終的な結果の違いを生むという点を覚えておいてください。
診療の流れはタトゥー除去診療案内にまとめられています。ご自身のタトゥーの色構成が気になる場合は今すぐチャットでお問い合わせくださいでお知らせください。必要な回数には個人差がある場合があります。


作成・医学監修 カン・ジンムン代表院長 (皮膚科専門医) 延世大学校医科大学卒業・セブランス病院皮膚科専攻医 現 延世医科大学皮膚科学教室外来教授・大韓医学レーザー学会会員 医療陣紹介を見る
初回発行 2024-04-22・最終検討 2026-07-29
本記事は一般的な医学情報であり、個人の診断と治療を代替するものではありません。結果と回復経過には個人差がある場合があります。
