古い大人の水痘跡、確実に除去治療は可能か? | 新村 延世スター皮膚科
블로그

古い大人の水痘跡、確実に除去治療は可能か? | 新村 延世スター皮膚科

幼い頃に患った水痘が陥没した傷跡として残っている場合、サブシジョンとエルビウムヤグレーザーを併用することで、古い大人の水痘跡も段階的に改善できる可能性があります。

Table of Contents

幼い頃に患った水痘が、顔の眉間や中心部に陥没した傷跡として残り、長い時間が経っても消えない場合があります。最初に思い浮かぶ質問は単純です。「こんなに古い水痘跡でも今から治療できますか?」結論から言うと、初期の傷跡よりも難しく時間がかかりますが、治療は可能です。

image

水痘跡はなぜ陥没して残るのか

水痘は感染力が強く、幼い頃によくかかる感染症の一つです。問題はひどく患った後です。水痘ウイルス感染後に皮膚損傷が発生し、真皮層も一緒に損傷すると、顔の中心部に深く陥没した傷跡として定着します。

image

顔の真ん中に残る傷跡であるため、患者様が受けるストレスは大きいざるを得ません。同じ原理で皮膚が陥没する陥没したニキビ跡と同様に、表面だけを滑らかに見せても解決する傷跡ではない点が重要です。

早ければ早いほど良い、初期の傷跡予防治療

水痘跡は、かさぶたが剥がれて浸出液が出なくなった時点から治療を開始できます。他の傷跡と同様に、治療は早ければ早いほど良い結果が得られます。

image

傷が治った直後の初期の傷跡段階でレーザーや注射による傷跡予防治療を行うと、水痘跡が深く残るのを最小限に抑えることができます。傷跡が定着する前に介入することが、その後の治療負担を減らす道です。

古い大人の水痘跡、本当に手遅れなのか

幼い頃にできた水痘跡を大人になっても持っている方が多くいらっしゃいます。このような方が最も多く尋ねるのが、「古い傷跡はもうどうすることもできないのではないか」という質問です。

image

診察室で見ると、古い水痘跡は初期の傷跡よりも治療が難しく、期間も長くかかりますが、不可能ではありません。何度も繰り返して治療を続けることで、現在の状態よりも一層良くなる可能性があります。個人差があるため、傷跡の深さと範囲をまず確認することが重要です。

傷跡がどのような状態であるかによってアプローチが異なります。

傷跡の状態特徴治療方向
初期傷跡傷が治った直後、まだ定着していないレーザーや注射による傷跡予防治療
古い陥没傷跡真皮線維組織が皮膚を引っ張っているサブシジョンで引っ張りを解消後レーザー
縁が目立つ傷跡正常な皮膚との段差が大きいエルビウムヤグレーザーで縁を整える

深く古い傷跡であるほど、外科的に傷跡組織を扱う外科的傷跡修復術のようなアプローチが一緒に検討されることがあります。

傷跡治療の方向がご自身のケースに合っているか疑問な点は、水痘跡治療に関するチャット相談でお問い合わせを通じてお気軽にお尋ねいただけます。

従来のレーザーピーリングの限界

以前は、水痘跡を除去するためにレーザーピーリングという施術法がよく使われていました。

image

レーザーピーリングは深く陥没した傷跡を埋めるのに使われましたが、施術後にひどい赤みとともに傷跡部位がやや広がるという欠点が報告されました。このような限界を補う方法が必要だった背景があります。

サブシジョンとエルビウムヤグレーザー併用治療

延世スター皮膚科 新村本院の研究チームは、水痘跡を改善する方法をSCI国際ジャーナルに紹介したことがあります。従来の治療の欠点を補い、サブシジョンとエルビウムヤグレーザーを併用する方式です。

image

治療手順は次のようにまとめることができます。

  • サブシジョンで皮膚を下方から引っ張っている線維組織の傷跡を切断します。
  • 切断した部位に肉が盛り上がるまで約1ヶ月間待ちます。
  • 陥没した部分がある程度盛り上がったら、エルビウムヤグレーザーで傷跡の縁を微細に削ります。
  • 陥没していた皮膚が正常な皮膚と類似した高さになるように整えます。

サブシジョンで傷跡を引っ張る線維組織を先に切断することが陥没傷跡治療の出発点であり、エルビウムヤグレーザーは整える段階で段差を減らす役割を果たすと報告されています。

image

29040nm波長のエルビウムヤグレーザーで縁を整えると、水痘で陥没していた皮膚が正常な皮膚と類似した高さになり、満足度の高い結果につながる可能性があります。手術でできた手術傷跡整形傷跡のように段差が明確な傷跡にも同様の原理が適用されます。

治療前に知っておくと良い点

施術直後には、内出血や若干の紅斑が現れることがあります。

image

治療を計画する際に、以下の事項を事前に確認しておくと役立ちます。

  • 施術後1週間以内に重要な予定や会議がある場合は、時期を少しずらす方が良いでしょう。
  • 1ヶ月間隔で最低5回以上の反復治療が必要です。
  • 反復治療を重ねると、通常70%以上改善されると報告されており、改善の程度には個人差がある可能性があります。
  • 併用治療で改善した部位は、同じ場所に水痘跡が再発しない方向に維持されると報告されています。

最後に

本日は、古い大人の水痘跡の治療方向について見てみました。幼い頃によく患う水痘でも、深く陥没した傷跡として残った場合は、サブシジョンとエルビウムヤグレーザーを併用する方法で改善が期待できる可能性があります。傷跡の状態は人それぞれ異なるため、ご自身に合った計画を立てることがまず重要です。

傷跡が古くてためらっている方は、大人の水痘跡に関するチャット相談でお問い合わせを通じて、現在の状態から確認してみてください。

image


イ・サンジュ代表院長(延世大学校医科大学・大学院医学博士、セブランス病院皮膚科専門医修了、大韓皮膚科学会会長) イ・サンジュ代表院長プロフィール 初回発行 2024-06-20 / 最終検討 2026-06-16

この文章は一般的な情報提供を目的としたものであり、傷跡の深さや状態は個人差があるため、正確な診断と治療計画は医療スタッフとの相談を通じてご確認ください。

ご相談ください

1:1相談で、その施術がご自身に合うか正確に確認できます。