ニキビは単に皮膚表面にトラブルが起きる問題としてだけ見ることはできません。皮脂分泌、毛穴の詰まり、細菌増殖、炎症反応が絡み合って繰り返される慢性皮膚疾患に近いものです。そのため、多くの方が「ニキビは潰せば終わりではないですか?」と尋ねますが、潰したり薬物だけに依存する方法は、傷跡や再発という別の悩みに繋がりやすいです。
延世スター皮膚科 新村本院で行うニキビトータルケア、ダブルゴールドPTTプラスは、このような繰り返しを断ち切ることに焦点を当てた治療です。傷跡予防から再発防止まで段階的にアプローチします。
潰す治療だけではなぜ不十分なのか
ニキビを手で潰したり、圧出だけに頼ると、一時的に現れた病変は減ったように見えても、刺激を受けた皮膚バリアはさらに弱くなります。損傷したバリアは外部刺激や細菌に弱くなり、その結果、赤み跡や陥没した傷跡が残る可能性があります。
ニキビは炎症が深くなるほど傷跡として残る可能性が高まるため、病変治療とともに皮膚バリアを回復させるアプローチが重要であると報告されています。
ダブルゴールドPTTプラスは、薬物や圧出中心の断片的な処置ではなく、ニキビの原因と症状をまず治療した後、弱くなった皮膚バリアを再建する方向で設計されたニキビ治療プログラムです。

ダブルゴールドPTTプラスとは
ダブルゴールドPTTプラスは、ニキビレーザーを活用した複合治療です。核となるのはナノゴールド粒子と複数の波長のレーザー、そして皮膚鎮静段階を一つの流れにまとめた点です。
原因となる皮脂腺とアクネ菌を治療する段階、赤み跡と血管を改善する段階、色素とキメを整える段階、最後に敏感になった肌に栄養を供給する段階へと続きます。

施術はどのような順序で進行するのか
診察室では、段階が分かれている方が患者様が「今何のための過程なのか」をよりよく理解される傾向があります。ダブルゴールドPTTプラスの進行順序は以下の通りです。
- ナノゴールド浸透: 微細なナノゴールド粒子を塗布した後、ニキビレーザーで真皮層に浸透させ、ニキビの原因となる皮脂腺とアクネ菌を選択的に治療します。
- 血管レーザー浸透: 595nm波長のVビームプリマレーザーを皮膚深部に浸透させ、アクネ菌と赤み跡を改善し、陥没した傷跡を予防するのに役立ちます。
- ゴールドダイヤ浸透: ゴールドダイヤアンプルを塗布した後、低出力ニキビレーザーでトーニングとピーリングを同時に行い、色素沈着とキメを整えます。
- 酸素セラピー: カスタムソリューションとともに高濃度酸素とマイナスイオンを噴射し、敏感になった肌に栄養を供給して仕上げます。
ご不明な点はニキビ治療相談でお問い合わせからお気軽にお寄せください。

四つの段階が目指すもの
各段階がどのような目標を目指すのかをまとめると以下の通りです。
| 段階 | 使用要素 | 目標 |
|---|---|---|
| ナノゴールド浸透 | ナノゴールド粒子、ニキビレーザー | 皮脂腺とアクネ菌ケア |
| 血管レーザー浸透 | Vビームプリマ 595nm | 赤み跡改善、傷跡予防 |
| ゴールドダイヤ浸透 | ゴールドダイヤアンプル、低出力レーザー | 色素沈着、キメを整える |
| 酸素セラピー | 酸素、マイナスイオン、カスタムソリューション | 肌の鎮静と栄養供給 |
このように段階を分けることで、ニキビの原因と症状、そして傷跡に繋がりうる要素を一つの流れの中で一緒に治療することができます。

ダブルゴールドPTTプラスの特徴
延世スター皮膚科 新村本院がこのプログラムで重要視する点は以下の通りです。
- 傷跡と再発を考慮したトータルケアの流れ
- 原因と症状、肌タイプを反映した1:1カスタム構成
- 赤みや色素、傷跡まで一緒にケアする複合アプローチ
- 施術後の一時的な刺激までケアする鎮静管理
このような構成を通じて、単に現れたニキビだけを見るのではなく、根本原因とニキビ跡に繋がりうる可能性までケアすることに重点を置いています。

治療前後、何をチェックすべきか
ニキビ治療を検討する際に役立つチェックポイントをまとめます。
- 今の悩みが活動性ニキビなのか、すでに残った陥没した傷跡なのかを区別する
- 赤み跡と色素沈着が共存しているか確認する
- 過去の圧出や自己処置で皮膚バリアが弱くなったか確認する
- 肌タイプと敏感度に適した段階構成であるかをカウンセリングで確認する
活動性ニキビが落ち着いた後も傷跡が残っている場合は、ニキビ跡プレミアム オーダー治療のように傷跡の段階に合わせたアプローチを別途検討することができます。
よくある質問まとめ
ニキビは潰すよりも、原因とバリアを一緒に治療し、傷跡と再発の可能性を減らす方向が安全であると報告されています。ただし、治療反応と回復の様相は個人差があるため、ご自身の肌の状態に合った計画が必要です。
治療方針にご興味がありましたら、今すぐ相談するからお気軽にお問い合わせください。

イ・サンジュ代表院長(延世大学校医科大学・大学院医学博士、セブランス病院皮膚科専門医修了、大韓皮膚科学会会長) イ・サンジュ代表院長プロフィール 初回発行 2024-03-21 / 最終検討 2026-06-16
本内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、治療反応は人によって異なる場合があります。正確な診断と治療計画は医療スタッフとの相談を通じて決定してください。
